起業・副業

起業するには何から始めたらいいか【本当の自分探しからです】

 

起業は何から始めたらいいか知りたい人
起業するには何から始めたらいいのかな?
自分らしく楽しくできることをしたいです。

そんな疑問に答えます。

 

いきなり結論ですが、稼げればなんでもいいならばいきなり起業ノウハウ学ぶとか、ビジネスモデルを考え始めるのもありですよ。

 

一方、仕事自体にやりたいことを重ねたい人には、その前にすることがあります。

 

「本当の自分を見つける」ことです。

 

ちょっとほかでは教えてくれないことなので、初心者でもわかりやすく解説しますね。

 

本記事の内容です

 

この記事をお読みになると、起業ノウハウを学んだり、アイデアを考えたりする「前」にすることがわかります。

 

現在の私は、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営しています。

 

女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。

女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。

 

今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。

 

大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。

 

 

起業アイデアから考え始めてはいけない理由

起業アイデアから考え始めない理由

結論からお話すると、心がついてこないからです。

 

たとえば現在、ネット通販事業が儲かると言われています。
ところが興味ない人にはまったくピンとこない。

 

心がついてこない状態です。

 

お金先行で考えてしまうと、ニーズ(需要のこと)だけをベースにするビジネスアイデアに走りがちになります。

 

自分らしく働きたいとか、やりたいことをしたいとか自分の心と対話しつつビジネスをしたい人にはモチベーションがわかないのです。

 

起業ノウハウを学んでもピンとこない理由

起業ノウハウを学んでもピンとこない理由

ビジネスの作り方など起業ノウハウを学んでもピンとこない人がいます。

 

やりたいことや専門知識&技術など「これ」というものがないのでピンとこないのです。
いや、「これ」がないわけではないのですが、自分ではないと思い込んでいるからですね。

 

ひとつ例をお話すると、私の塾の門をたたく人の中には起業を望む人がいます。

 

当塾は起業に特化した塾ではありませんし、なぜ起業セミナーに行かないのかたずねると決まった答えが返ってきます。

 

「私はやりたいことも見つけていないし特別なスキルもないからです」という返事です。

 

起業セミナーを受講してから来る人もいますけど、みなピンとこなかったと言うんですよ。
起業ノウハウを学ぶ前にやるべきことがあるということですね。

 

起業するには何から始めたらいいのか

起業するには何から始めたらいいのか

冒頭にも書きましたけれど、
起業するには本当の自分を見つけることから始めましょう。

具体的には、

 

・自分の経験・知識・技術の棚卸し。

・売りになる強みを見つける。

・大義名分(志)をつかむ。

 

などのような自分の内側を知ることからです。

 

結果的に、自分の内側にあるものが商品・サービスになったり、同業者との違いになったりするからですね。

 

本当の自分を見つけることに関しては、下記の記事に詳しく解説しています。

強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】

強みと売りの違いを知り自分の魅力を倍増しよう【起業,転職】

 

起業は誰でもできるワケ【金額の問題だけ】

 

起業するとは、シンプルに考えればお客さまから直接お金をいただくだけのことです。

 

起業の原点をもとに考えると、ほんとうは誰でもできます。

 

たとえば「肩たたきしてお小遣いもらった」という行為を思い出してくださいね。
この行為もひとつの起業です。

 

金額が少ないし、身内だったりするので起業という感覚がうすいだけのお話。

 

起業の最大のコツは「お金くださいと言うこと」なのです。

 

なにを言いたいかというとむずかしく考えないようにしようねというお話でございます。

 

起業の具体的アクション【誰になにを】

本当の自分を見つけることができたのちに、起業するための具体的なアクションを超シンプルにお伝えすると次の流れとなります。

 

ステップ1:悩んでいる人を探す

ステップ2:悩みを解決するものを差し出す

ステップ3:「お金ください」と言う

 

この3ステップするだけです。

順に解説しますね。

 


ステップ1:悩んでいる人を探す

世の中は悩みのルツボです。
みんななにかしら困っていますよ。

 

悩みを解決したり、欲を満たしてあげることでお金は発生します。

 

商品やサービスを買う対象者のことをビジネスの世界では「ターゲット」と呼びます。
ターゲット探しのために世の中にウズ巻く悩みをリサーチすることが大切です。

 

もしくは昔の悩んでいたころの自分を思い出し、ターゲットに見立てるのもうまいやり方です。
自分に苦にならず人を幸せにする仕事の見つけ方【天職を発見】に詳しく解説していますよ。

 


ステップ2:悩みを解決するものを差し出す

提供するサービスを考えることです。

 

「本当の自分を見つける」の段階を通ってきた人は、自分にできることを棚卸ししているのでヒントはつかめているはず。

 

もう一度深堀りしたい人には、起業したいけどアイデアがない女性のための起業ネタ探し方入門 を読みつつサービスを考えるといいですよ。

 


ステップ3:「お金ください」と言う

これ言えない人多いです。
起業の見えないカベといっていいかもしれないですね。

 

お金のブロックとか言って本まで出ているくらいですからね。
まずはお金をもらうひとを絞ることが大切です。

 

差し出した商品やサービスに惚れ込む人だけに絞り、その思いにコミットし続ける。
「あなたから買いたい」と指名されるまでやり抜くとお金のブロックはハズレます。

 

お金をもらう罪悪感がスッと消える話【貢献力を磨く収入アップの道】を読んでおくといいですよ。

 

うーん
起業して生活できるかとか不安です。
不安症なわたしにはムリですか?

ムリじゃないです。
「自信がないから」とかって決めつけてはいけませんよ。

 

認知不協和と呼ばれる心理作用が生まれるので不安になるのは当然ですよ。

 

認知不協和が起こると誰でもモヤモヤするものです

 

  • 認知1:起業したい!自由な時間とお金を手にすることができる。
  • 認知2:起業は怖い。失敗している人も多い。

 

このように相対するふたつの認知がぶつかりあっているだけのお話なのですよ。

相反するものの整合性をとろうとするときに起こる気持ち悪さは、誰にだって起こるものだからご安心くださいね。

 

臆病な人の起業するコツ

臆病な人の起業するコツ

臆病な性格であるならば、とにかく小さく!小さく!始めることです。

 

1000円でもよくて、お客さまから直接お金をいただく経験を重ねることが大切。
自信もついてきますし、次にどうしたらいいか見えてきます。

 

少しづつふくらませていけばいいと考えるといいですよ。
次の3つをおさえて起業することを考えましょう。

 

(1)リスクとれるものを始める

「失敗したらどうしよう」をいう不安を一歩すすめて「失敗したときにどうしよう」を考えておくといいです。
いわゆるリスク管理ですね。

 

リスクとれるものであれば始めてみましょう。
ひとつの目安となるものとして、なるべくお金をかけない起業ということになりますよね。

 

お金をかけない起業とは?

体ひとつでできてしまうお仕事です。
世の中の仕事は2種類に分かれます。

 

  • (A)実体のあるもの(商品を売っている)
  • (B)実体のないもの(サービスを売っている)

 

以上の2つです。

 

(B)は体ひとつでできるので、お金をかけずに始めることができます。
私のやっている講師やコンサルタントの仕事は(B)ですよね。

 

(2)急がない

とにかく急がないことです。
お金を稼げるようになるには年月かかりますよ。

 

手っ取り早く稼ぎたい気持ちもわかるのですけど、仮に手っ取り早く稼げるものがあったとしたら誰でもやっているはず。
誰でもできたら稼げなくなるはずです。

 

時代がどんなに変わってもこの原則は変わることがありません。

 

手っ取り早くできないことでないと「稼ぎ続ける」ことができないということです。

 

急ぐ気持ちをおさえることは大事ですよ。
急ぐ気持ちをコントロールしたい人は副業からスタートすることをおすすめします。

 

本業の稼ぎが自分の生活を守ってくれているので、急ぐ気持ちを和らげてくれます。
ここでいう副業の本質については、女性に副業をおすすめする理由【収入アップ目的だけは危険】に深めに書いてます。

 

(3)競わない

多くの人がすでにやっているビジネスを選ばないことです。
競争激しいですからね。

 

自分らしく働きたいとか、仕事自体にやりたいことや興味を重ねたい人には合わないですよ。
ビジネス用語でいう「ニッチ」といわれるスキマを狙うことですね。

 

「悩みの先々」を考えて、まだ人が手を出していないものを考えるといいです。

 

ひとつの悩みが解決すると次の問題が起こる、その問題を解決できないか先々を考えるのです。

 

たとえば今、コロナの影響で外出できずモヤモヤしている人が多いですよね。
コロナ問題が解決すると一気に旅行したり巣ごもり生活を脱する人が増えるでしょう。
そんな人たちを楽しませられないかな・・みたいに考えていくのです。

 

悩みの先々には必ず需要が待ちかまえていますよ。

 

臆病な人の起業するコツをまとめると、

 

「とにかく小さく!小さく!始めること」

(1)リスクをとれるものを始める

(2)急がない

(3)競わない

 

以上がポイントです。

 

迷ったらやってみる

起業するか迷っているとき、自分の背中を押す言葉をお伝えすると、「迷ったらやってみる」ではないかと。

 

起業の心がまえに通じる言葉ですよ。

 

起業するとは答えなき学習ドリルをやり続けるようなものです。
答えのない問題をずっと解き続けなきゃならないのです。

 

「私は起業したら成功しますか?」という問いに、正解を探してもどこにも書いてないですよね。起こったことに対してまずいところは直す、いいところは伸ばすを繰り返すしか正解が導けない。なので迷ったらやってみるしかないのです。

 

迷ったときの一歩

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以上となります。

 

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