【真面目な人が損をする】を防ぐ7つの方法>仕事や人間関係に活用

真面目な人が損をするなんて許せないです。
防ぐ方法を知りたい。
真面目さを売りにしたり、向いている仕事なんてあるかな?
そんな疑問に答えます。
真面目すぎる性格が災いしている人いますよね。
ギヤの掛け違いが起こっているだけです。
ゆるさのある人の方が仕事も人間関係もうまくいっている現実は悲しいですよね。
そこで本記事では、真面目な人が損をしないようにする方法について書いています。
真面目さを売りにして、仕事に人関係に大いに活かしていきましょう。
この記事を書いている私は、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営しています。
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなどビジネス誌でも取り上げられています。
今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。
大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。
【真面目な人が損をする】を防ぐ7つの方法
真面目な人が損をしないようにする7つの方法について解説しますね。
ちょっとしたことに注意するだけで、真面目さに悩むことなく、自分の強みとして認識できるようになりますよ。
次の7つです。
(1)真面目の長所を再認識する
(2)正しさに逃げていないか確認する
(3)自己満足な完璧主義に注意する
(4)真面目で得をしている人を観察する
(5)断ることを覚える
(6)融通を心がける
(7)正しい適当さを覚える
順に解説しますね。
(1)真面目の長所を再認識する
「真面目」にはどのような長所があるのかあらためて認識しましょう。
基本、真面目さを変える必要はありません。
真面目さにはどのようなメリットがあるのか。次のとおりです。
(長所1)信頼につながる。
(長所2)計画性がある。
(長所3)責任感がある
(長所4)ルールを守る
(長所5)完成度が高い
(長所6)仕事の依頼を受けやすくなる
などですね。
素晴らしいことばかりですよ。
大事なことなので繰り返しますが、真面目さを変える必要はありませんからね。
真面目な人の特徴についての解説は、真面目な性格を最大限に活かして仕事を楽しみながら生きる方法に詳しい解説があります。
(2)正しさに逃げていないか確認する
真面目さが災いし、ときにやる気を失うこともあるので注意しましょう。
営業数字を上げるために、強めの売り込みを指示されるなんてこともあるかもしれませんね。
真面目さ(自分の中にある正直さ)があるからこそ理不尽を感じるということもある。
しかし自分の正しさに逃げてしまうと、ときに役割を外されてしまうこともありますので注意です。
(つらいところですね)
(3)自己満足な完璧主義に注意する
独りよがりな完璧主義になっていないか注意です。
相手の期待を無視した独りよがりな完璧主義です。
自己満足な完璧主義は「不完全」ですよ。
完璧かどうかの評価は相手が決めると心得ておくといいでしょう。
(4)真面目で得をしている人を観察する
真面目で得をしている人の振る舞いを観察しましょう。
自分とその人の違い分析をしてみることです。
違いが見つかったら相手の方に、どう考えているか聞いておくのもいいでしょう。
考え方を学ぶと、自分に落とし込む納得感を得られるからです。
(5)断ることを覚える
真面目な人あるあるに「頼まれると断ることができない」というものがありますよね。
断ることを覚えないと心身に支障をきたす可能性があります。
今の状況や意思をきちんと相手に伝えて断ることも覚えましょう。
身体と心を壊したら、誰の期待にも答えられなくなりますからね。
断ったら心の中で謝ればいいです。
他人の期待には、自分にできる範囲で尽くせば信用を失いませんよ。
(6)融通を心がける
融通とは「必要に応じて自在に処理すること」という意味です。
真面目な人は、ちょっと融通の効かないこともあるので注意。
以前、大手ドーナツ店で30個くらいのドーナツを手にしたお客さまに「店内でお召し上がりですか?」と聞いているアルバイト店員をみかけました。
マニュアルを守る真面目さが災いしている場面ですね。
この店員さんはお客さまに叱られていましたよ。
臨機応変さを覚えましょう。
求められている重点はどこかを考えることですね。
(7)正しい適当さを覚える
「適当」を覚えることも大切です。
「適当」というとちゃらんぽらんなイメージありますよね。本来の意味は違います。
ほどよくあてはまる状態のことを「適当」と言います。
ものごとに向き合う姿勢を、ほどよくあてはまる状態にもっていくと疲れないようになります。
詳しくは真面目に頑張る人が仕事も生活もうまく回すコツ【適当さ必要】 をお読みくださいね。
「したたかさ」で真面目を売りにする
適当さに加えて「したたかさ」を覚えることをおすすめします。
したたかさとは行動の戦略性のことを言います。
したたかさも聞こえがよくないですよね。
ちなみに「あざとい」とは違います。
広辞苑によれば、
- 非常に強いさま。てごわいさま。
- いかめしいさま。しっかりしているさま。
とあります。
言葉の本質をつかみ、真面目さを強みにつなげていきましょう。
真面目な人が馬鹿を見るを防ぐ方法【したたかさを覚えよう】 に詳しい解説があります。
真面目な人に向く仕事
真面目な人が向いている仕事を探す場合は、「続けられそう」という自分の感覚に従いましょう。
真面目な人は他人の意見や期待に応えようとするあまり、自分の気持ちを二の次にしがちです。
これでは仕事の選択を誤る可能性が生まれます。
なぜなら他人軸で選んだ仕事では、壁にぶつかったときに耐えられなくなる可能性があるからです。
「続けられそう」というのは熱量低い言葉に聞こえてしまうかもですけど、バランスがいいのです。
真面目な人に向いている仕事を探すときのうまい方法【失敗しません】に詳しい解説がありますので参考にしてくださいね。
息苦しい真面目さとサヨナラする
自分の真面目さに苦しむことは絶対に避けたいところですよね。
自分をもっと許してあげるといいですよ。
そしてもっと欲張っていい。
謙虚に慎ましくというのは日本古来から良しとされていましたよね。
自分にとってはゆるいかなと思うくらいで、外から見ればいい感じの真面目さになると思いますよ。
以上となります。
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