仕事が面白くないと感じたら新しい自分に出会うチャンスの話

今の仕事がつまらないです。
こんな自分にどう向き合っていけばいいかわかりません。
辞めるべきか?転職するべきか?迷います。
どうしたらいいか教えてほしい。
そんな疑問に答えます。
仕事が面白くないと感じはじめると、何をしても楽しめなくなりますよね。
収入が上がる見込みも絶たれる可能性もあり、悩ましい問題。
本記事では仕事を面白くないと感じ始めた人の正しい自分への向き合い方を書いています。
仕事が面白くないと感じたとき、意外かと思うかもだけど新しい自分に出会うチャンス。
面白くない仕事の中にある宝探し5つのヒントも解説します。
この機会に、自分の生き方についても考えてみましょうね。
この記事を書いている私は26年間面白いと思えない仕事をしていたキャリアがあります。それだけに苦痛はよくわかります。
そんな私は現在の仕事は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を10年間続けています。面白すぎるくらいワクワクする仕事。
これまで20代の新卒女性から上場企業の管理職女性まで、転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
この記事の目次
仕事が面白くないと感じたら新しい自分に出会うチャンスの話
繰り返しになりますが、仕事が面白くないと感じたときは新しい自分に出会うチャンスのときでもあります。
その理由は、自分の将来のことを真剣に考えようとするからです。
考えようとする気持ちをうまく使ってどうするか決めていきましょう。
面白くない仕事の中にある宝探し5つのヒント
面白くない仕事といえども、次の自分にステップアップするお宝が眠っている可能性があります。深堀りしてみましょう。
(1)面白くない仕事の中にもおもしろさを感じる要素はないか?
たとえば事務の仕事はおもしろくないけれど、来社するお客さまのお相手をするのはおもしろいみたいなやつです。
業務はいくつかの要素が混ざっていることも多く、切り分けていく中でおもしろさを感じるものがあればピックアップしてみましょう。
次のキャリアを考えるときの重要なヒントになります。
(2)嫌いじゃないし続けられそうな業務は混ざってないか?
たとえば営業の仕事はおもしろくないけれど、プレゼンに使う資料作りは嫌いじゃないし何時間でも続けられるみたいなやつです。
「好き」とまではいかないまでも「嫌いじゃない」レベルのものです。
継続してできることであれば、次のキャリアを考える重要なヒントになります。
(3)絶対にやりたくない業務はどれか?
現在の業務を切り分けて考えて「これはほんとうに嫌だった」というものをピックアップしてみましょう。
たとえば「業務中にかかってくる電話に出るのは嫌だった」とか。
次のキャリアを考えるときに、絶対に業務の中に入れないようにする要素となります。
(4)「やってみたいな」と思い浮かぶ業務はあるか?
現在の職場においてまだやったことはないけれどやってみたいなと思う業務があるか考えてみましょう。
移動願いを出してみるの手ですし、ムリであれば転職先を探すときのひとつの軸になりますね。
(5)面白くないけれどできてしまうことはないか?
面白いとは思えないけれど、できてしまうことはないかを考えてみるといいでしょう。
自分の“強み”や“実績”につながることが多いです。
お金にはなりやすいところでもありますので、次のキャリアを考える際には頭の中に残しておくといいでしょう。
面白くない仕事を続けるコツ
さまざまな事情があり転職することが難しい人もいますよね。
私も前職が家族経営の会社ということもあり、そう簡単に動けない事情がありましたのでよくわかります。
26年もの間、面白いとは思えない仕事にどう向き合ってきたのか。
面白くない仕事を続けるコツについてもお伝えします。
つまらない仕事をやる気を失わずに続けるコツ【人生楽しむ術】 に詳しく書いています。
仕事が面白くないときの正しい自分の向き合い方
仕事が面白くないときの正しい自分の向き合い方を解説します。
ここを間違えていると
- 自信を失う
- 転職に踏み切れない
- 間違った職業を選んでしまう
などが起こりやすいです。
次の4つのポイントをおさえてじっくり自分に向き合いましょう。
ポイント1:面白くない原因はどこにあるか考える
- 仕事ができない
- 仕事が自分に合うと思えない
- 自分がする意味を感じない
- 同じことの繰り返しで飽きている
- 給料が安い
- まわりの人のレベルややる気が低い
- 自分が成長できると思えない
- 会社の将来に期待できない
- 仕事ぶりを評価してもらえない
- 実は上司や社風が合わない
などがよくある原因です。仕事が面白くない原因をハッキリさせておきましょう。
ポイント2:3年以上続けている想像ができるか考える
現在の仕事をこれから3年以上続けている姿を思い浮かべてください。
ガマンできそうでしょうか?
難しいようであれば次のキャリアに進むときかもしれませんね。
ポイント3:仕事が面白くないことで自分を責めていないか考える
仕事が面白くないと感じていることに引け目を感じていないでしょうか?
仕事が面白くないと感じていることと、自分の存在価値にはつながりはありませんので注意するところです。
自己肯定感が低くなり、次のキャリアにステップアップする勇気がなくなりますので。
ポイント4:世間の常識的なものに惑わされていないか考える
「30代半ばになると転職はきびしい」とか世間の常識のようなものに流されていませんでしょうか?
とらわれていると自分の考えや生き方すべてを世間の常識に合わせていかなければならなくなりますので注意です。
どんな常識にも必ず例外はありますし、やったこともない人が語っている場合も多々ありますので常に自分で考えるクセをつけましょう。
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仕事が面白くないときに辞めるか転職するか決める方法
「仕事がおもしろい、おもしろくないというモノサシ」を持っている人と持っていない人がいます。
いや耐えている実感もなく働いているという方が正しいのかもしれません。
あたりまえになっています。
しかし、仕事に対して「おもしろいか?おもしろくないか?」というモノサシを持っている人は、自分の生き方をもっと深く考えないと今後の仕事をどうしたらいいかわからないでしょう。
つまり、仕事が面白くないと感じ始めた人が、辞めるか転職するかを決めるには自分の選ぶ生き方の中に答えがあるということです。
辞めるか?転職するか?
自分の生き方の中に、それほど仕事というものの価値を感じていないのであれば面白くなくても続けるという選択肢はありです。
稼いだお金で余暇を楽しむという生き方をしている人もたくさんいます。
ただ仕事に対して「やりたいことをしたい」「自分にしかできないことをしたいなど」自己実現的な要素を求めるのであれば次のキャリアを考えたほうがいいです。
仕事はおもしろくないもの
と、私も教えられてきました。
しかし現在やっている講師の仕事を面白く感じている自分がいます。
給料も高く、一生食べていくに困らない立場でもありましたしね。
しかし飛び出している現実があります。
大変だけど面白い仕事
講師の仕事は大変な仕事です。
受講生ひとりひとりの莫大な量の宿題に向き合わなければなりません。
つらいと思うときも正直あります。
でも受講生が喜ぶ顔を見たとき、つらい思いが消し飛ぶのです。
「またやりたい。おもしろい」と思ってしまう。
私はどうやら楽しく生きたいという私の生き方の中に、仕事をかぶせているのだと思います。
面白くない仕事をするのも、面白いと思う仕事をするのもどちらも大変さはあります。
得られるものも違う可能性があります。
自分の生き方に合わせて選択することがベストの道なのではないかと。
じっくり自分に向き合ってみてくださいね。
仕事が面白くないと感じたら新しい自分に出会うチャンスですから。
以上となります。
私に相談してみたいという方はコチラを参考にしてみてくださいね。
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