夢中になれるものの見つけ方7ステップ【想定外なことの中にある】

夢中になれるものがないです。
どうして思い浮かばないのだろう?
夢中になれるものの見つけ方を知りたいな。
そんな疑問に答えます。
夢中になれるものを見つけている人が羨ましいと思うことありませんでしょうか。
実は「これだ!」というものをいきなり見つけ出せる人は、ほとんどいないです。
本記事は、これまでいくら考えても見つからなかった人でも安心できるものですよ。
夢中になれるものを見つける方法を、順序立ててお伝えしますので。
結論、想定外の感覚に出会うこと。
わかりやすく解説しますね。
この記事を書いている私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を10年間続けています。
まったく飽きることなく夢中に仕事をしています。
これまで20代の新卒女性から上場企業の管理職女性まで、転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
この記事の目次
夢中になれるものの見つけ方7ステップ【想定外なことの中にある】
夢中になれるものがないのは決しておかしなことではありません。
大人の多くは夢中になれるものがない人のほうが圧倒的に多いです。
なぜ多くの人は夢中になれるものを見つけられないのでしょうね。
そこで、見つけ方をお伝えするまえに、見つけにくい理由や見つけるための心構えをおさえておきましょう。
(すぐに見つけ方の7ステップを知りたい人は読み飛ばしてくださいね。)
夢中になれるものが見つけにくい3つの理由
(理由1)情報が多すぎるから
現代は情報があふれていますよね。それだけにどれを選んでいいのか混乱しやすいです。
調べているうちに疲れてしまう・・・ということが多いですね。
(理由2)やる前にやったような気になってしまうから
「やってみたいな」と思ったあとにググりますよね。するといいことばかり書いてあるわけではない。「やめておこう」と行動せずにやめてしまう。
この流れが、やる前にやったような気になるということです。
情報が多いだけに行動しない機会が増えてしまうのです。
(理由3)過去の経験値が邪魔をするから
大人になるといろいろ経験しますよね。
「◯◯をしたら多分こんなことが起こるだろう」という感覚。
ここでも「無理だな」「これ以上はやめておこう」というやめてしまう理由が浮かびやすくなります。
年齢を重ねれば重ねるほど、過去の経験が夢中になることをおさえてしまうのです。
夢中になれるものを見つけるための3つの心構え
次に、夢中になれるものを見つけるための3つの心構えを解説しますね。
(1)いきなり夢中になれると期待しないこと
夢中になれるものを見つけるときは、いきなり心がドキドキ・ワクワクみたいな夢中感を期待しないことです。
最初に書きましたけれど、始める前から「これだ!」なんて胸躍るものを見つけられる人は極少数です。
(2)人と違うことをする勇気を持つ
夢中になれるものを見つけるときは、人に理解されようなんて思わないことです。
夢中になるという感覚は主観でしかありませんから。
ほかの人にはなんの価値も興味も感じないことがわりと多かったりします。
人と違うことをする勇気を持って探しましょうね。
(3)他人と比べないこと
夢中になれるものを見つけるときは他人と比べないことも重要です。
程度なんて人それぞれです。
自分が夢中になれるかどうかだけに気持ちを集中させましょう。
夢中になれるものの見つけ方7ステップ
夢中になれるものの見つけ方7ステップを解説しますね。
次の7ステップです。
ステップ1:誰にも束縛されない自分をイメージする
ステップ2:「根拠のない興味」をつらつら書き出す
ステップ3:ググりまくる
ステップ4:リアルな調査を開始する
ステップ5:成功者のいるところを探す
ステップ6:体験者に質問する
ステップ7:お試し行動を起こす
順に解説しますね。
ステップ1:誰にも束縛されない自分をイメージする
まずはしがらみからの解放ですね。
- 世間の常識
- 過去の経験
- 実現する方法
の3つは一度棚の上に置いて自分に向き合う状況を作りましょう。
ステップ2:「根拠のない興味」をつらつら書き出す
なんとなくの興味でよいのでやってもいいかなと思うようなことをつらつら書き出していくことです。
「やってもいいかも」がキモです。
「やりたいこと」と断定すると思考停止に陥ることがありますからね。
ステップ3:ググりまくる
インターネットで情報収集しましょう。ただ、このときの心構えは、情報を鵜呑みにしないことです。
情報に商業的な操作をされている場合がありますので。
簡単に言えば製品やサービスを買ってもらうための誘導です。(もちろんすべてではないですよ)
インターネットで得られる情報は常に性悪説くらいの感覚で見つめるとちょうどいいです。
ステップ4:リアルな調査を開始する
資料請求したり、電話や現場に出向くなどリアルな調査をしましょう。
インターネットで拾えなかった情報を得たり、本当の情報をつかむことが目的です。納得を得られるまでトコトン調べましょう。
ステップ5:体験者のいるところを探す
自分がやってもいいかなと思うことをすでに実現している人の集まるところを探しましょう。
「山登りをする人を見つけたければ山の麓に行けばいい」という原理を応用するといいです。
ステップ6:体験者に質問する
体験者に質問しましょう。
聞いておくべきことは、
・何から始めましたか?
・現在に至るまでどのようなステップを踏みましたか?
・もしももう一度やり直すとしたらどのようなステップを踏みますか?
・魅力やメリットはなんですか?
・リスクや注意点ありますか?
以上です。
ステップ7:お試し行動を起こす
ステップ6の「リスクや注意点」が理解できたと思うので、リスクが起こってもなんらかの手立てがあるかを考えましょう。
そして問題なければお試し行動を開始です。
最初から夢中になることはない
お試し行動をした際に「続けられそう」みたいな感覚が得られたら充分です。
つっこんでいきましょう。
つまり夢中になれるものは見つけるというより育てるものと言ってもいいです。
夢中は「想定外なこと」の中で起こりやすい現実
夢中になるものはやる前に想像していたことと違うことが起きたときに見つかりやすい側面があります。
大抵、行動したとき予想していたことと違うことが起こるものです。
つまり
もしも興味があるものも思い浮かばないのであれば、今まで興味のなかったものまで足を突っ込んでいくことです。
「あれ!?けっこうおもしろいじゃない」という想定外のことが起こる可能性がグッと高まります。
講師の仕事も「想定外」でした(体験談)
私が現在している講師の仕事も「想定外」の賜物(たまもの)です。
たまたま私が学んでいた講座を開催している主催者が講師の募集をしていたことがことの始まりです。
元師匠だった方が「浅野さんは人気講師になれるよ」というひと言がきっかけ。
うだつの上がらない人生を送っていた私が講師になれるの?ほんとうに?という半信半疑の気持ちでした。
ダメなら止めればいいやという気持ちで始め、これまで13年経ってますから・・・わからないものですよね。
昔より今の方が講座を楽しんでいるように思います。
想定外なことの中に、夢中になれるものが隠れている可能性はあるので、あきらめないでお試し行動をおすすめしますよ。
徹底的に自分を深堀りしよう
これまで解説してきたことは、まとめると徹底的に自分を深堀りしようということです。
夢中になるものを見つけられない人は、自分への向き合い方が淡白な人が多い。
過去にさかのぼって「好きなこと」「嫌いなこと」「やりたかったけどやらなかったこと」「つらかったこと」・・・などを深堀りした先に答えがあったりします。
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夢中になれると自分の成長感MAXを得られる話
自分を成長させたいという気持ちの強い人は、夢中になれることを本気で探すことをおすすめします。
自分の限界ハードルを上げることができるので。
私は講座のときに受講生から膨大な宿題が提出されてきます。
こちらが現物の画像。
もともと活字を読むことが苦手な私なのですが、短期間で一気に読み込み頭に叩き込みます。
受講生一人ひとりを理解するためにどうしても必要だからです。
それまでの自分のキャパシティをあきらかに超えている分量ですけど、できるようになりました。
自分を成長させたいという気持ちの強い人は、夢中になれることを本気で探すことをおすすめします。
以上となります。
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