浅野の過去

人間関係について考えておくこと 第785号

魂の女性成長支援・浅野塾 の 浅野ヨシオです。

 

レバノンで行われたホリエモンこと堀江貴文さんと
カルロス・ゴーン氏の対談動画を見かけました。

 

コロナ騒動で忘却の彼方に消えていたゴーン氏のこと。

 

今の状況がよくわかる動画でしたね。https://www.youtube.com/watch?v=L8Y8FyJrgvI

 

「私は17年間日産で働いて立て直しましたし、今回の崩壊は胸が痛い」

 

とゴーン氏は語っていた。

 

 

この言葉を聞いたとき、
胸に熱いものがわきましたよ。

 

というのもゴーン氏が17年前、
日産の社長になったときをよく覚えているからです。

 

日産の車が街で見かけなくなり、
もうダメだろうなぁと思っていたときです。

 

彼の経営手腕の力でV字回復させていました。

 

ゴーン氏のの容疑が実際はどうなのか。

 

それはわからないのですが、
ゴーン氏の経営手腕の力で日産の業績をV字回復させた17年間の事実は変わらないはずなのです。

 

でもその事実はみなの記憶から消えている・・・ここに違和感を感じているんです。

 

長年積み上げてきた功績や恩恵が、
ひとつのことで消し去られてしまう。

 

今日はこの現象についてお話したいと思います

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消え去られてしまった「あの頃」のファクト(現実)

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人間関係のもつれでもあるあるなお話ですよね。

 

良好な関係を築いていたにも関わらずあることをきっかけ信頼関係が壊れてしまう。

 

そんな経験は誰にでも一回や二回はあるのではないでしょうか。

 

私もそんな経験を何度かしている人の一人です。

 

裏切られてしまったこともあるし、
故意ではありませんでしたが、
結果的に裏切ってしまったこともあります。

 

きれいな人間じゃないんです。

 

悪意がなかったり、
誤解があったりとしても、
人間関係が壊れてしまうことは
生きていく以上起こりうることなのでしょうね。

 

そこで私自身、
人間関係が壊れてしまったときに行う
意識づけがあります。

 

それは

「ファクト(事実)は変えない」

ということ。

 

どのような意味かというと、
最後に何が起こったとしても
今まで相手にしてもらったことで得られた恩恵を
記憶から消し去っては
ならないという意味です。

 

ファクトを消してしまうと
自分の中にいつまでも騙されたとか、
失敗したという嫌な感情が残ってしまいます。

 

覆水盆に返らずです。

一度壊れてしまった関係性を戻すのは難しいですよね。

 

 

しかしながら人が自分から離れたとき、
新しい人との出会いが待っているととらえ、
前に進んでいきたいものです。

 

そこで一緒に過ごした時間で得られた
恩恵の数々のファクトは、
そのままの記憶としてとどめます。

 

 

これにより、
感謝の気持ちを相手に残しながら
前に進むことができます。

 

私は前妻と離婚したときに
このファクトのススメをマインドセットしました(笑)

 

前妻がいなければ今の妻との出会いもなかった。

前妻との結婚生活の中からも、
たくさん恩恵をいただいている事実は変えてはいません。

 

当時は色々、モヤモヤした感情がありましたが、
今は感謝の気持ちでいっぱいです。

 

完璧な人間なんてこの世にいません。

 

犯してしまったミスや過ちは反省し、
繰り返さないようにする。

 

 

そんな人たちが、
持ちつ持たれつで生きているのが
現実なのではないでしょうかね。

 

 

そんなことを意識づけしながら
前に進んでいきましょうね!

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