浅野の過去

迷わずに自分の進むべき道を決めるために 565

魂の女性成長支援・浅野塾 の 浅野ヨシオです。

 

「迷わずに自分の進むべき道を決める方法や、
選んだ道に自分で納得感を得るための方法を知りたいです」

とよく相談をもちかけられます。

楽しく仕事をしていたはずが、ふと「これが本当に自分のあるべき姿なのか?」
という疑問が頭の中に思い浮かび始めるのですよね。
このような感覚に陥りやすい人は、
人とある程度の距離を置いて付き合う人に見受けられる現象のように思います。

ひたすら読書をして答えを探す人も多かったです。

でも答えが見つからない・・・・

冷静になって考えてみるとわかることなのですが、
答えは自分の心の中にあるものなので、
読書しても見つからないですよね。
(もちろん探すヒントにはなりますよ)

迷わずに自分の進むべき道を決める方法や、
選んだ道に自分で納得感を得るための方法を知るためには、
まず自分自身の「感情の棚卸し」をしないとなかなかその答えにたどり着けないんですよね。

私もこの出口のないトンネルの中にいたのでそのきつさがよくわかります。

「明日こそは何かが変わるはず」と思いつつ、
毎朝目が覚めるときは不安でいっぱいでした。

そもそも不幸だったわけでも、
うまくいっていないわけでもないのに、
何が不安なのかよくわからず、
それがまた不安をさらに大きくしていく・・・

そんな流れでした。

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「一度、流れに巻き込まれてみよう」

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「自分の強みを見つけてブレない自分を見つけたい」
という気持ちは、
将来の漠然とした不安いっぱいな気持ちの中に宿る感情とも言えます。

私はそんな女性たちに、
「自分が内心思っている本心に目を向ける」
ことを果しています。

ワークや課題を通じて、過去に遡り本当の自分のなりたい姿は
いったいどんなものだったのだろうということを「客観的に」見られるように
棚卸ししてもらっているんです。

私は受講生を信じていますので、
どんなに口では「自信がない」と言われてもひたすら彼女たちの棚卸しの
様子をモニターしています。

実際に活字として書き下ろしていくと、
少しづつみな冷静に自分を見つめられるようになります。

するとどこかの時点で「潔さ」のような感覚が芽生えてきます。

「一度、流れに巻き込まれてみよう」

というような感覚とでも言いましょうか、
自分にはまだ確信はないけれど「無理かもしれないけれどやてみようかな」とい
う心からの声のような感覚です。

私が4ヶ月間の講座を開講している理由は、
自分を見つめ続けることはそのくらいの期間が必要だからなんです。

一生分の人生の棚卸しはそんなに簡単には終わらないのですよね。

それでなくともお仕事や家事などで自分のことを見つめることが疎かになりがちな女性ですから、
自分ひとりで見つめ続けるのはあまりにも酷です。

私自身もどうしたらいいかわからない不安の中で過ごしていたので、
寄り添ってあげたいという気持ちが出ます。

自分の過去の棚卸しは、簡単なようで難しいところがあります。

本当にキツかったことは思い出したくないでしょうし、
そのときにどんなことを感じていたかを今更、モニターするのは過酷とも言えます。

先日も講義中にひとりの女性が涙を流していました。

ご家族や仕事の絡みもあり、そんな最中セミナーに参加していていいのだろうか・・・
という自責の念があったようです。

このときは私もこみ上げてくるものがありましたが、
彼女に伝えたのは「その涙の感覚をよく覚えておくように」と伝えました。

その意図するものは、
自分の強みはなんぞや、これから何をすべきかを決める「最後の覚悟」を
育む手助けになる感覚だからなんです。

もともと自分の強みというものは、基準値もなく「他人より優れているという優
越性」という漠然としたものです。

最終的に自分にはこんな強みがあるんだと「思い込めるか」どうかが
最も重要となります。

それは先程もお伝えしていた、
「一度、流れに巻き込まれてみよう」という潔さの境地にならなければ難しいで
す。

他人の意見を受け入れられる境地になって初めて「自分の強みはコレだ」
と自覚できるものなので。

最後になりますけど、

「迷わずに自分の進むべき道を決める方法や、
選んだ道に自分で納得感を得るための方法を知りたい」

という心鏡のときは孤独なものですよね。

そんなときほど足もとをしっかりと見つめてくださいね。

足元を見つめるとは、今自分を必要としている人・大切にしてくれる人をしっか
りと見るということです。

私が得意としている「セルフブランド」という世界は、
求められている自分を探し出し、その人たちのために命を使うんだという使命に
向けて走り出すというものなんです。

厳しいときはメールをくださいね。

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編集後記

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「これが本当に自分のあるべき姿なのか?」

とい感情ってとてもいいものなんですよ。

私たちが生き残っていくには時代の流れに合わせて変化しなければなりませんよ
ね。

そんな変化に対応するには常日頃から

「これが本当に自分のあるべき姿なのか?」

という問いかけを続けて、その時代に合った自分を作り上げていくことが必要だ
からなんです。

なので今すぐに本当の自分のあるべき姿を決めるみたいにしないで大丈夫ですよ。

ではまた

 

 

浅野ヨシオ

 

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