魂の女性成長支援・浅野塾 の 浅野ヨシオです。
今日も暑いですね。
空を見上げると大きな雲が出ていて夏本番を感じます。
夏といえばかき氷と冷やし中華。食べることばかりか(笑)
夏の甲子園も始まる時期ですかねぇ。
さて今日は、近々、起業予定の知人の男性から学ぶ姿勢について勉強になるエピソードを聞きましたのでシェアしますね。
彼が中学生の頃に所属していた野球部がハンパなく練習が厳しい学校。正月以外はほぼ休みなし。試合に負ければその後も練習。「日が沈んでからが本当の練習」というよくある昭和のスポ魂マンガのようなお話でした。
それだけ練習しているのだから強豪校かと思うと・・・・・・なんと市内１３校中、ビリから２番目だったと、汗。
なぜ強くなれないのかよくよく聞いてみると、ひたすら走りこんだり、筋トレしたり。野球の技術的なことよりも体力づくりの時間が圧倒的に長い３年間だったそうです。
それでも彼が所属していた３年間で部員はひとりも辞めなかったとのこと。
この話は強豪高校の話を聞くよりも珍しいなと思いながら聞いていると、ある素晴らしいエピソードに繋がっていました。
その中学校の野球部を卒業した生徒は、高校進学後にも野球を続けることが多いそうです。そして高校生になると、どの学校に進学しても、すぐにレギュラークラスの腕前になる。
その彼も、進学した高校で１年生ながらレギュラーになった実績がありました。
まず「高校の練習のほうが楽に感じた」というメンタルの部分と、「高校になって軟式から硬式のボールになっても弾き返す筋力が既についていた」という体力的な部分。このふたつが厳しい中学時代の練習で、知らず知らずのうちに身についていたそうです。
このコーチの先生。昨年、勇退されたそうですが、２０年以上その学校の野球部を率いて、勇退式のときは各年代の卒業生が２００人以上集まったとのこと。感謝の輪の中で惜しまれつつ勇退されたそうです。
中学入学と同時に野球を始めたような初心者も、小さな頃からやっている人も分け隔てなく同じように教えてくれたそうです。厳しい指導の中でも、うまいプレーができたときは褒める人間味溢れるコーチとのことで、彼も懐しそうに語っていました。
大人になった今でも、部員の多くは「アノ頃の自分があるから今辛いことがあっても耐えられる」と口々に言うそうです。
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白いキャンバスになる
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私が自分力養成講座で教えていることのひとつですが、自分が教わる立場のときには、言われたことをすべて粛々とこなしていかなければ結果が出ません。
教わっていることの中には、未熟なうちにはわからないことがたくさんあるものです。そのときに「あれはやる。これはやらない」という自分勝手な選択をすると結果が絶対に出ません。強みを活かして生きるためには「白いキャンバス」になれるかどうかも重要なのです。
このコーチは、野球を指導していたわけではなく、野球を通じて、厳しい社会で生き抜くための能力を育ててくれたのです。
浅野は体育会系が苦手な方ですが、こういう話を聞くと少しうらやましくなりますね・・・
みなさんも歳を重ねた大人になった今だからこそ、学ぶ姿勢を大切にしていただきたいと思います。
さて今日はかき氷でも作りましょうかね。
１０年位前に買ったかき氷のガリガリマシンが家にあります。
回転部がミッキーマウスになっていてくるくる回る。
我が家で浮いております(笑)
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