浅野の過去

もうひとつのメリークリスマス

今日はクリスマスですね。

車での移動の多い一日でしたけど、ラジオで流れる曲は

クリスマスソング一色。日本人は皆、同じ行動をするのが大好きですね。

明日は、クリスマスケーキのバーゲンセール

が開催されるかもしれませんね(笑)

そんななか、

浅野塾の卒業生が、こんな画像を送ってくれました。

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これ、なんの画像かわかります?

実はこれ、病院食なんです。

今はこんな素敵な病院食が出るんですね。

もも肉や、ケーキまで。にんじんが星型に切ってあるのも

かわいらしいですね。

これを送ってくれた女性は、年末から年明けにかけて治療入院しています。

年越しも病院ですることになるようです。

女性を指導するようになって、
過去の受講生に、他にも大病患った経験のある人が何人かいました。

ピンピンと元気に過ごしているので、そんな経験があったなんて全く

わからない人こそ、そんな経験の持ち主であることが多かったです。

そして、「大病を、人生を動かすきっかけにした人」

が多かったです。

あまり病気になった経験のない私にはあまり理解できない

世界でした。でもそんな受講生の話を聞いていて、理解

することができるようになりました。

ではなぜそんなことが起こるのでしょう?

わかったことは、
彼女たちは入院している時に、ぼーっとしていたわけではありません。
死を身近なものとして感じたとき、自分の過去をたくさん振り返る。

なぜ私に、こんなことが起こるんだろう。って自分を責める。

それを繰り返しながらも生還した。

その期間を経た人って、これからの人生で後悔したくない。

これからの時間を有意義に過ごしたいって、心の底から思えるように

なるようなんですよね。

言葉で言うのは簡単ですけれど、なかなかこれを実感できる瞬間というのは

通常の人には訪れにくいんじゃないでしょうかね。

そして、それを実感した彼女たちは、

他の人には味わえないこの体験をした彼女たちは、
入院の間に、人生を変えるきっかけをつくりました。
つまり彼女達は、「治療」していたわけではありません。
何をしていたの?
彼女たちは入院の間に「チューニング」をしていたんですよね。

病気に「付き合ってあげた」んです。
この写真を送ってくれた彼女も、

これをきっかけに大きく成長するでしょう!
私はそう信じています。

そして、彼女とある約束をしました。

 

退院したら、一緒にラーメンを食べに行きます(笑)
チューニングが終わったらね。
来年彼女は、退院して元気な顔を見せてくれるはず。

そうしたら、おっさんがたくさんいるラーメン屋さんに、

チャーシューをのせて、ご馳走してあげたいと思います。

 

過去の卒業生のこんな経験を持ったひと達を集めて、

「病み上がり決起隊」という名の団体作ろうかな。

みんなに、「ようがんばった。まぁ座れ」

と、おいしいラーメンを振舞いますかね。

メリークリスマス。

 

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