浅野の過去

幕末とインディーズ

■『女性のための自分力養成アドバンス講座』5期 
 平成25年4月開講(予定)

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明けましておめでとうございます。元旦の東京は暖かい一日。外出するにはもってこいの日でしたね。世田谷区・松陰神社へ足を運ぶ。初詣の人たちでごったがえしていました。

私はそちらの列には並ばずに足の向く方向は境内の横にそっとある「松下村塾」の建物へ。

この建物を見ると気持ちが締まる。こんな小さな部屋から混乱の幕末期を改革していく賢人をごろごろと世に出した吉田松陰。しかもエリートではなく、学びたいと言う人を分け隔てなく受け入れて育て上げてしまうなんて・・・。大きなものに媚びずに結果を出す人を育てる。学びたいと言う人の家柄などには一切こだわらないし差別もない。自分たちは自身の手でこれからの未来を作る。この姿勢がたまらない。究極のインディーズ。

今年はここからスタートしたかった。みなが普通にやり過ごしていることに違和感があったり、長いものには巻かれる的なことに馴染めない人っている。本当は力があるのにみんなと感覚が違うことにコンプレックスを持ってしまう人もいる。それはあまりにももったいない。人と違う感覚を持つ人こそ新しいもの・システムを生み出すことが出来る人ですもの。

自分にだけできることがしたいという感覚を生かしてあげたい。働いている女性は起業している人ばかりじゃない。企業の中で決められたルールの中で仕事をしている人の方が多い。皆が起業できるわけではないのも現実。今いる会社でどう手腕を発揮するか、制限のあるその枠の中で最高の自分になる感覚を感じながら働き続けていくにはどうしたらいいのか。そんなことも一緒に考え、並走してあげるところがなければ彼女達の能力はつぶれてしまう。

多くの人数はどうしても受け入れきれないけれど、浅野塾を卒業した人たちがタスキを繋いでくれればいい。今年もこの原点を忘れずに4月からの講義に備えようと思います。

松陰神社近くで甘酒を売っていた。
飲みたくて飲みたくて仕方がありませんでしたけど、只今、減量キャンペーン中のためがまん。がまん。正月は食欲との戦いでもありますね。

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