浅野の過去

仕事を続ける意義

先日の浅野塾の同窓会
卒業生のKさんが、スピーチの中でこんな
お話をされました。

「浅野塾卒業後、今やっている仕事が楽しくて
楽しくて仕方が無くなりました。
本当は、よりレベル高くと思わなければならない
のかもしれません。
でも、より上のステージで活躍している人達を
見ても人は人だと思えるようになりました。
まずは焦らずに、
飽きるまで今のところでがんばろうと思います」

というもの。

彼女は決して間違っていないですよね。

自分を磨き続けることは大切な事ですけど、他人がやっている
から自分もというのはおかしい。

ご自身がより高きを目指す志が生まれたときにこそ
その人には行動のエネルギーが湧いてくるのものです。

無理にステージを上げることもないでしょう。

幸せの尺度は人それぞれ。

周りの人にどんなに「あなたはしあわせよ」って言われても
本人がそう思えなければ幸せではありません。

最高の自分を目指すとは自分にとっての幸せとは何ぞや
を追求するということ。

Kさんは入塾前から就いていた職場から転職したわけではない。
部署移動があったわけでもありません。

以前と全く同じ仕事をしています。

4ヵ月間の講座の中で、彼女はなぜ今の仕事に就いたのか
自分のどんな要素が今の仕事に役立っているのかを
明確にすることが出来た。

だからこそそう思えている。

入塾前とは違った凛々しいお顔になって
スピーチをしていたので涙が出そうになった。

やる意味を見いだせないときと
意味がわかってやる時とは
天国と地獄くらいの違いがあるものです。

今までやっている仕事と、今の自分とどう折り合いをつけて
いくか。

ここを掘り下げずに仕事を続けていくのはツライ。

女性は特に「お金だけではなく、自分にとって何を意味するものなのか」

という視点からも仕事を考えている。

ここに悩んでいる人が本当に多い。

OLとして仕事をしている時、

頑張っていてもほめられることも少ない。

自分の存在意義を見失いがちになってしまう・・・。

そんな女性たちをたくさん見て来た。

まだ私のすることはたくさんありそうです。

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